魚を食べると死ぬ?なんてことが…
おつかれさまです!
つりくまです!
最近はルアーにハマりまして、ちょくちょく仕事帰りに千葉の方に出かけております。
まーシーバスが釣れない釣れない。
休みは横浜の方にメタルジグ投げて青物狙いに行ったりもしていて、今週も行こうかなって次第です!
今回は、そんな青物を食べた釣り仲間のお話。
ある日、よく釣りに一緒に行く釣りの先輩(大学時代からの先輩)と連絡が取れなくなりました。
その日先輩は気仙沼の方で、船に乗って釣りに行っていました。
まあ連絡が取れないことぐらいちょくちょくあったので問題ないと思っていました。
その数日後、その先輩から電話が掛かってきて死にかけていた事を聞かされました。
その理由が、
魚によるヒスタミン中毒
(先輩はブリ、アイナメ等で出たみたいです)
紅斑性発疹(顔や首)、口や喉の灼熱感、かゆみ、悪心、嘔吐、腹部痛と痙攣、下痢、頭痛、動悸、めまい、結膜の充血等
ひどい場合が呼吸困難や、意識不明になったりするらしいです。
マグロをはじめ、カジキ、カツオ、サバ等の青物やその他の魚のアイナメなどの根魚においても症状が出るようです。(魚のあら汁でも症状が出るみたいです。)
火を通せばいいのでは?と思いますが、加熱によりヒスタミンが減少することはないです。
なので、出来るだけヒスタミンを増やさない方法を取るしかありません。
30-37℃でヒスタミンは増加するので、鮮度がいいうちに魚を冷やす事が重要です。
釣った魚は血抜き後、すぐ締めてクーラーへ!
一度ヒスタミン中毒になってしまうと、その後も魚を食べる度に症状が出るようになってしまうため、二度と魚が食べられない体になってしまいます。←現に自分の先輩がなっています。
ヒスタミン中毒自体は、体質によるものあるようで同じ魚を食べていても問題ない人もいて、ヒスタミンを多く含んだ魚を複数人で食べた場合でも全員が出るわけではないみたいです。
まあ釣り人なら鮮度は気をつけてはいるはずですが、こんな事もある事を忘れずにいきたいですね。
つりくまでした!